先日、山形の果樹園「うばふところ」さんから、
紅秀峰(べにしゅうほう)をいただきました。
「うばふところ」さんは、
山形県上山(かみのやま)市郊外にある果樹園。
初夏のサクランボ。秋のラ・フランスが、とっても美味しいです。
また、その数日前には、
上山温泉「葉山館」の五十嵐美根子女将(おかみ)から
「佐藤錦(さとうにしき)」をいただきました。
どうです?
紅秀峰と佐藤錦。
色合いなどが違いますよね。
紅秀峰のほうが、照りがいい感じです。
紅秀峰は、佐藤錦よりも収穫時期が遅く、6月下旬から7月上旬だそうです。
大きさは、紅秀峰のほうが、若干大きいです。
佐藤錦は、ぷりっとした歯応え。甘酸っぱく、甘味と酸味のバランスが特徴。
紅秀峰は、佐藤錦よりも、しっかりとした歯応え。
肉厚で、甘みも佐藤錦よりも強いです。
佐藤錦は、いかにも日本のサクランボという感じ。
紅秀峰は、アメリカンチェリーのような濃い甘みがいいですね。
そういえば、
子どもの頃、「黄色いサクランボ」という曲がヒットしました。
1959年(昭和34年)リリースのレコード。
スリー・キャッツという女性トリオが歌っていました。
作曲・浜口庫之助、作詞:星野哲郎。
ぼくが4歳の頃の歌ですが、この歌、しっかり記憶に残っています。
後に、1970年(昭和45年)にゴールデン・ハーフがカバーしました。
チェリーといえば、この曲も思い出しますね。
ローリング・ストーンズの「 Cherry Oh Baby」です。
この曲の入っているアルバム「Black & Blue」は、ストーンズのなかで一番好きです。
大学生の頃、このアルバムばかり聴いている時期がありました。
とくに、この歌。「 Memory Motel」。
キースがハモるところ、よく真似したものです。
サクランボといえば、やはり、太宰治。
小説「桜桃(おうとう)」は、秀逸です。
おとなになって読めば読むほど、胸にきます。
こちらで、ぜひ。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/308_14910.html
7月7日は、二子玉川にも、にじんだ満月がのぼりました。
黄色いサクランボのようです。