細かい雨の降る金曜日。
小田原の寿司処「とろせい」に、ロマンスカーで向かいました。
成城学園から1時間の快適な旅、
ロマンスカーの車窓に映る風景は、
なんだかいつもと違って見えるのって、不思議です。
城下町のみどりに染まりながら、
駅から歩いて3分のところに「とろせい」はあります。
20年ほど前に、家族旅行で行った熱海の帰りみち、
途中下車して、偶然、「とろせい」を見つけました。
小田原であがる活きのいいお魚の美味しさに、びっくり!
オリジナルの巻きもの(とろせい巻き)も、
今では、外国人旅行客にも大人気。
ぼくのサラリーマン時代、年末に20人ほどで、「とろせい」で忘年会をしたこともあります。
それから、長らくご無沙汰を続け、久しぶりにお邪魔しました。
小田原といえば、やはり、アジ。
おつまみは、アジ尽くし。
まず、最初は、アジの南蛮漬け。
甘酸っぱさがほどよく、まさにアジの味を引き立てます。
子どもの頃、祖母やおふくろがよく作ってくれたなあ。
続いて、出てきたのは、
ジンダゴといわれる小さなアジの干物。
長さ5㎝ほどの可愛らしさ。
あまりに小さいので、下ごしらえが大変だとか。
そのぶん、とっても美味しい!
お待ちかねの、アジのお刺身。
新鮮でみずみずしい。
「鯵は味なり」と新井白石が言ったのも、うなずけます。
さて。お寿司は────。
「とろせい」の名前の由来にもなっている、トロ。
あぶらが、甘い!
真鯛。
皮がシコシコ、おいしい!
かんぱち。
車海老。
鯵。
いさき。
中トロ。トリ貝。
イクラ。
ウニ。
炙りトロ。
鉄火巻き。
とろせい巻き。(大トロと沢庵を巻いたもの)
外国人にも人気の逸品!
「とろせい」から腹ごなしに散歩。
小田原城がすぐ近く。
紫陽花がきれい。
早川では、鮎釣りの人も。
小田原漁港には『漁師になろうよ』の取材以来、18年ぶりに行きました。
漁船の姿、潮のにおい・・・やっぱり、漁師の仕事はカッコイイと
あらためて思いました。
帰りは、早川の駅から。
かつての国鉄時代の駅の雰囲気が残る早川駅。
駅の中にはツバメの巣が。
小田原への小さな旅でした。
吉村先生 有美子様
こんにちは、田島比佐子(ELLE SHOP)です。
有美子様、ご無沙汰しております。お元気ですか?
梅雨明けした途端にこの暑さ、私は首から胸元、肘の内側がピリピリし始めておりますが、有美子様はご無事でしょうか?
さて、美味しいお話、お写真、毎回にっこり、ヨダレたらーっ、で拝見させていただいてます。
そろそろ私は有美子様お元気ヴォイス欠乏症が悪化しつつあります。
近く、ご連絡させていただきます。お元気な声、お聞かせくださいませ。
お忙しい毎日かと存じます。どうかくれぐれもご自愛ください。
コメント、ありがとうございました。
今朝も多摩川には
夏らしい雲が美しく流れております。
たいへんご無沙汰しております。
このたびは、うれしいメッセージをありがとうございました。
函館に行っておりましたので
お返事が遅くなりまして、申し訳ありません。
函館も、まるで梅雨が訪れていたかのような
お天気でした。
あちらでも、地元のおいしいイカ刺しや塩ラーメン、
大沼のオーベルジェで美しいお料理を堪能してまいりました。
暑さ厳しき折、田島さんはじめ
皆さまも、くれぐれもおからだご自愛くださいませ。
ぜひ、小田原の「とろせい」さんにも
足をお運びくださいね。