久しぶりに那覇の街をぶらぶら。
ホテルから歩いて牧志の公設市場へ。
建て替えて、昨年3月にオープンしました。
前のごちゃごちゃした感じがなくなっていたのは残念ですが、
親しかった2階の食堂「きらく」も
ほとんど同じ場所にありました。
フロアーの責任者の方もぼくら夫婦のことを覚えていてくれて、
「海ブドウ」をごちそうになりました。
油淋鶏(ユーリンチー)、ティビチも変わらぬ美味しさ。
市場2階で飲むオリオンビールの生も久しぶりに味わいました。
食後は、公設市場の衣料部の中庭に面した台湾茶屋に。
なんともいえず、落ち着きます。
その後、またぶらぶらと久米まで歩いて、「千日」で「ぜんざい」。
沖縄のぜんざいは、黒糖で甘く煮た金時豆にかき氷を乗せたもの。
ちょっと見は、豆がまったく見えませんが、
掘り下げれば、ほれ、この通り。
雨も上がった那覇の街。
海沿いを若狭のまちをぶらぶら。
「ああ、新宿二丁目にあった沖縄酒場『西武門(にしんじょう)』のママの
自宅がこのあたりだったなあ。取材の後に、ごちそうになって、
サーターアンダギーのお土産までもらったなあ」
と思い出しながら、
潮風に吹かれ、潮渡川(しおわたりがわ)の岸辺を、
ハイビスカスやブーゲンビリアを眺めて歩きました。