有楽町でクラプトンの映画とニッキー・ホプキンスの映画の間が、
3時間ほど空いたので、
どこかでちょこっと一杯と、
サッポロビールのビアホール「ライオン」に行きました。
長く東京に暮らしていて(43年)、このビアホールに行くのは初めて。
前から来たかった店です。
中に入ると、驚きました。
高い天井とレトロな雰囲気。
まるで昭和10年代(1930年代)にタイムスリップしたかのよう。
この建物は1934(昭和9)年4月8日、サッポロの前身、大日本麦酒の本社として建築。
1F・2F部分を直営ビヤホールとして開店したそうです。
戦災をまぬがれて、いまもここでビールが飲める。すごいです。
で、フツーの生を頼んだのですが、
これが、最高に美味しい!。
ほどよい冷たさ、強めの炭酸。
久々の猛暑のなか、歩いてきたせいか、
ゴクゴク飲めてしまいました。
いままでで一番のビールかも。
よき昭和の残るビアホールでした。