作家・吉村喜彦のホームページ

居酒屋訪問、続いています。
人形町「笹新」に続いて、今回は、秋葉原の「赤津加」へ。
秋葉原の一角にある、時間が止まったような空間です。
赤津加正面
創業は、1954年(昭和29年)。ぼくとまったく同い年です。
なんだか、それだけでも親近感が湧いてきます。

店の屋根看板は、大好きな「菊正宗」。
これがまたシブいのです。
赤津加看板
コの字型カウンターに座って、最初に頼んだのは、鶏もつ煮込み。
東京では、意外や意外、白味噌仕立てです。
小鍋でぐつぐつ、熱々で、登場。 これが、おいしい!
赤津加もつ煮込み
菊正宗の生貯蔵酒を合わせました。
菊正宗生貯蔵酒
そして、マグロのぶつには、菊正の熱燗。
カウンターの向こうには、燗つけ器。
菊正宗の絶妙の燗酒です。
赤津加燗漬け器
ウルメイワシを頭から、がぶり。
この苦みと酒のマリアージュ。たまりません。
ウルメイワシ
〆は、大好物の焼きおにぎり。
表面カリッカリッの、お煎餅みたいな皮。
醤油味が染みわたった逸品でした。
焼きおにぎり
また、早い時間から来ようっと。

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