静岡県・焼津港は
年間水揚げ金額は全国1位、
水揚げ量は全国で第3位の巨大な港です。(2021年)
そんな焼津の港。
じつは2つの地区に分かれています。
●遠洋漁業(カツオ・マグロ)の焼津地区。
●沿岸・沖合漁業(サバ・アジ・イワシ)の小川(こがわ)地区。
焼津が水揚げの95%。
残りの5%が小川です。
それぞれ漁協も違い、取り扱う魚種も違います。
超メジャーの「焼津」
知る人ぞ知る「小川」
といったところでしょうか。
小川は昔から美味しいサバで名を知られてきました。
でも、静岡県民でもちゃんと「こがわ」と呼んでくれるひとは、少ないそうです。
「おがわ」じゃなくて「こがわ」と呼んでほしい。
小川のサバを知ってほしい
そういう漁協の人たちの思いから、
商品開発をして生まれたのが、
小川の「さばチキン」。
解凍してそのまま食べられる簡便さがウリ。
2018年には商標登録もされ、大ヒット商品になりました。
もともと漁協総務課の女性職員一人が、プロジェクトを推進し、
幾多の困難を乗りこえて作り上げたアイテム。
そんなこんなの話を直接、インタビューしました。
実際に「さばチキン」を使って、たくさんのお料理を作ってくださいました。
この取材記事は、11/15売りの雑誌「地域人」での連載「港町ブルース」
に掲載されます。
どうぞお楽しみに!