作家・吉村喜彦のホームページ

東京の猛暑もようやく峠をこえ、
吹く風や空の色に、少し秋の気配。
そろそろ「おでん」の恋しい季節です。

「おでん」といえば、静岡。
静岡
醤油の色の濃い、黒い出汁に串刺しの、
なつかしいおでんの姿。

そういえば、漫画「おそ松くん」のチビ太が食べるおでんも
串に刺さっていました。

おでんを食べるためだけにでも行きたいくらい「静岡おでん」が好きです。
静岡おでん
いつも行くのは、青葉おでん街の「幸多路(こうたろう)」というお店。
7~8人も入ればいっぱいになる小ささ。
これがいいんです。
幸多路

まずは、地元・焼津に工場のあるサッポロの黒ラベルでのどをうるおし、
あとは、磯自慢(いそじまん=これまた焼津の酒)ををぐいぐい。
サッポロ黒ラベル
磯自慢
このおでん街の灯りがまた懐かしい。
昔の新宿で飲んでいるような気分になってくるのです。
おでんの大根
磯自慢の次は、開運(かいうん)、志太泉(しだいずみ)、初亀(はつかめ)、臥龍梅(がりゅうばい)、喜久酔(きくよい)・・・
静岡のお酒、何を飲んでもおいしいです。
開運
ああ、静岡おでんの幸せの夜。
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