1979年、ジャマイカ・モンテゴベイで開かれた
第2回レゲエサンスプラッシュのliveドキュメンタリー映画をみました。
「ボブ・マーリー・ラスト・ライブ・イン・ジャマイカ レゲエ サンスプラッシュ」
まずは、サードワールド。
つづいて、ピーター・トッシュ、
バーニング・スピア、
そして、最後にボブ・マーリー。
ボブ・マーリーの亡くなる2年前の、ジャマイカでの最後のライブで、感動もの。
ボブ・マーリーの横で歌うアイ・スリー(リタ・マーリー、ジュディ・モワット、マーシャ・グリフィス)が
とても楽しそうにやっていたのが印象的。
一番驚いたのは、バーニング・スピアの口笛での鳥のさえずりのモノマネ。
これは、すごい!
1989年に、ぼくは初めてジャマイカに旅しました。
最初に降りたったのがモンテゴベイ。
映画をみていると、
街灯のほとんどない暗闇のストリートから聞こえてくるサウンド・システムの重低音を思い出しました。
キングストンのトレンチタウンの風景もなぜかなつかしい。
あの空地やらドラム缶やらの風景は、
子どもの頃の大阪の風景と二重映しになります。
ボブ・マーリーのお墓(ナインマイルズの生まれた家にある)参りにも行き、
ラスタの兄ちゃんと姉ちゃんが、ぼろぼろのアルバムをめくりながらボブの生い立ちを
語ってくれたのも、いい想い出です。
映画をみたのは、新百合ヶ丘の川崎市アートセンター。
すぐ近くには、よみうりランド・イースト。
懐かしいレゲエジャパンスプラッシュの会場。
80年代半ばから、毎年通ったイベントです。