作家・吉村喜彦のホームページ

丸子宿(まりこじゅく)・「丁字屋」のとろろ汁

丸子宿(まりこじゅく)・「丁字屋」のとろろ汁

創業1596年(慶長元年)の東海道・丸子宿の「丁字屋(ちょうじや)」。 「梅若葉 まりこの宿の とろろ汁」という芭蕉の句も残されています。 静岡市中心部から安倍川を渡って、クルマで10分。 「伊勢物語」などでも有名な、 宇都ノ谷峠(うつのや …

雨の逢来橋(ほうらいばし)

雨の逢来橋(ほうらいばし)

大井川にかかる「逢来橋(ほうらいばし)」に行きました。 この橋は、世界一の長さを誇る木造歩道橋だそうです。 長い木=長生き、の橋、全長897.4(やくなし=厄なし)m 。 あいにく、この日(24/2/25)は、ものすごい雨と風。 しかも、橋 …

浅草好日2(待乳山聖天)

浅草好日2(待乳山聖天)

浅草奥山をぶらぶら歩き、馬道(うまみち)から、 江戸時代末期の芝居町・猿若町(さるわかちょう)を抜け、 浅草寺の子院のひとつ、「待乳山聖天(まつちやましょうでん)」にお参りしました。 待乳山は、標高10mほどの小高い丘。 大川のすぐそばにあ …

浅草好日(吾妻橋やぶそば)

浅草好日(吾妻橋やぶそば)

春のような光が射す一日。 2年ぶりに、大好きな蕎麦屋、 隅田川の東岸にある 「吾妻橋(あづまばし)やぶそば」に行きました。 11:30のオープンに間にあうように、10:00には二子玉川の家を出て、 お店に一番乗り。 まずは、ビール(大瓶90 …

池上本門寺「くず餅と柴犬」

池上本門寺「くず餅と柴犬」

爽やかな冬晴れの空の下、 池上本門寺(いけがみほんもんじ)にはじめてお参りしました。 本門寺の門前に、くず餅屋さんが四軒あることを知り、 プルンプルン系が大好きなので、以前から行こう、行こうと思っていたのでした。 二子玉川から池上まで、クル …

梅は咲いたか、梅酒はまだかいな

梅は咲いたか、梅酒はまだかいな

今日は立春。 拙著「梅は咲いたか、梅酒はまだかいな」🌸 の主人公・北野彩香(きたのあやか)は酒メーカーの社員。 企画の部署で、新製品のヒットをとばしてきました。 しかし、とつぜん営業への異動を告げられます・・。  行きつけの …

そら豆の青い香り

そら豆の青い香り

鹿児島の友人から「そら豆」をいただきました。 莢ごと焼いて食べると、 青い香りがして、淡い苦みと甘さが絶妙。 ビールが進みます。 菊正宗の樽酒に合います。 いち早い春の夕餉でした。

これなむ都鳥

これなむ都鳥

隅田川の東岸、向島に遊びました。 能「隅田川」の題材として知られる「梅若(うめわか)伝説」にはじまる木母寺(もくぼじ)。 かつて隅田川の水神さまと呼ばれ、 隅田川の総鎮守として、船乗りの尊崇を集めていた隅田川神社にもお参りしました。 いまも …