作家・吉村喜彦のホームページ

どんぐり、落ち葉、そして、竜胆

どんぐり、落ち葉、そして、竜胆

武蔵野の雑木林で、たくさんのどんぐりに遭遇。 静かに舞う落ち葉。 と、リンドウのうつくしい青い花も。 「山ふところの ことしもここに 竜胆の花 」 山頭火の俳句を思いだしました。 秋の、のどかな一日でした。

奥多摩の名酒「澤乃井」(小澤酒造)へ。

奥多摩の名酒「澤乃井」(小澤酒造)へ。

前日の雨もすっかり上がった秋晴れの一日。 クルマを駆って、二子玉川から多摩川をさかのぼり、 上流の奥多摩にある酒蔵をたずねた。 小澤酒造は、元禄15年(1702年)の創業以来、 300年以上にわたり、名水の地=沢井の湧水で酒造りを続けてきた …

江の島の弁天さま

江の島の弁天さま

江の島の弁天さまにお参りに。 海の神、水の神、そして、芸道上達の神さま。 裸弁天さまには、小学校5年の夏休みに初めてお参りしました。 カナヅチだったぼくが、 鵠沼のプールで、犬かきで10メートル泳げた日です。 とても可愛がってもらった叔父さ …

久々に「吾妻橋やぶそば」

久々に「吾妻橋やぶそば」

東京で好きな蕎麦屋のひとつ。 「吾妻橋やぶそば」に久しぶりに行く。 朝11:30から開くので、 自宅を10:00過ぎにスタート。 店の前で並んで、オープンを待つ。 ビール(900円)に かまぼこ(800円)。 あい焼き(1400円) 上撰菊 …

豊島屋酒店で伝統の「田楽」で一杯

豊島屋酒店で伝統の「田楽」で一杯

豊島屋さんは、東京でいちばん古いお酒屋さん。 創業は1596年(慶長元年)。 関ヶ原の合戦の4年前から。 江戸の頃は、白酒が有名で、 ひな祭りの前には、店には大行列。大混雑。 『江戸名所図会(えどめいしょずえ)』にもその様子が描かれています …

ことし初めての秋刀魚

ことし初めての秋刀魚

江戸のころも人気だった秋刀魚🍁 ことし初めて食べました。 合わせたのは八海山。 小説『#江戸酒おとこ』にも 次回はきっと登場するでしょう🥰 (追伸)「杉勇 純米あきあがり」も美味しかった!    力強さのある …

鬼が好き。

鬼が好き。

静岡のお酒「開運」に、 鬼のお猪口😍 桃太郎にどうして鬼が退治されなきゃなんないのか、 ぼくにはよくわかりません。 鬼はたいてい酒盛りをやってます。 「瘤取り」の爺さんのように、 鬼と楽しく酒を飲みたいですね&#x1f341 …

根津の蕎麦屋「よし房 凜」に。

根津の蕎麦屋「よし房 凜」に。

谷根千(やねせん)とよばれる、谷中・根津・千駄木  あたりには、 あまり行ったことがない。 根津は、美味しい蕎麦屋が多い土地だそう。 上野の東京都美術館で田中一村展をみた帰りに、 そうだ、とこかで蕎麦を、と思い、 根津神社近くの「よし房 凜 …

田中一村展に行きました

田中一村展に行きました

田中一村展に行きました。 @東京都美術館 寄せくる波の音が、 風にゆれる蘇鉄の葉が、 アカショウビンの声が、 幽明のあわいの光につつまれて、 ネリヤカナヤ(海のかなたの浄土)に誘います。 しんと静まりかえった空間。 あの世とこの世の間にさま …

府中の酒、国府鶴(こうづる)

府中の酒、国府鶴(こうづる)

府中の松尾神社にお参りした帰りに、 近くの酒屋で、府中の酒「国府鶴(こうづる)」を購入。 1869年から始めた酒造りを、1985年を最後にやめ、 他の酒蔵に酒造りを委託し、そのお酒を瓶詰めして出荷していましたが、 2024年から自社蔵での酒 …